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Channel: 奈良順子の人材育成
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►「日本の若者はキー・パーソン」バカ化する世界の中で。

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世界はおかしくなってしまったんですね。バカ化してる。

人々は、活字離れ、カネの為なら何をしても良いという感覚、そして最後はクスリとポルノとレイプ。「モラル」というものがすっかり失われてしまった。

世界はここ数年こうした傾向が顕著になっている。もう止まらないでしょう。

そんな中、日本の若者は大変だと思う。正直に、真面目に、忍耐を持って、謙遜して、自分の意見を控えて、なんて育ってきた。。。それに、清潔で、ズルしないで働いて、勤勉で、「嘘は恥」って教わってきた。

そうなんですよ。これが日本人の本来の国民性なんですよね。

私たちの時代もそう育ってきた。だから日本はリッチと言われてきた。それが日本の強さでもあったんですよ。

なのに、こうした素晴らしい日本の価値観が外から崩されようとしている。日本人の血税(ODA)で生きてるような、怠けものの詐欺師たちがバカバカ子供を産み、世界で大手振って歩いている。そんな時代に変貌してしまったように見えます。

世界はそうした状況なのに、日本国内と言ったら、一説では1000兆円とも言われ、でも本当はいくらかも分からない、大借金を抱え、ツケを若者に回している。若者はその借金を背負わなくてはならない。でも仕事と言えば、使い捨感覚でハラスメントが充満してる。低賃金で結婚も出来なければ、当然子供も産めない。発言権もない。それで過労死したり、うつになったり、自殺までしてしまう人たちもいる。

これが現状なんだよね。

こんなだもの、いやになってしまう人は多いと思う。深く考えたり、真剣に人生を生きようとする人は、失望感に襲われ、無気力になったり、うつになったり、もう希望も夢もあったもんじゃない。そう考える人は多いと思う。

でもね。諦めたら終わりなんですよ。

意外と思うかもしれないけど、世界の人々は最近、日本人、特に日本の若者の言動を注目してる。若者だけではなくて、日本人が今何を考えているのか、何を言い出すのか、恐怖心を持って見てるんですよ。

それは、そうでしょう。日本国民が過労死するまで働いたお金(血税)で、自分たちは潤っているということを知ってるからなんですよ。でも、感謝するどころか、「日本は侵略国家なんだから当たり前」、と、「カムフラージュ」してきたのが世界なんですょ。

ところが、困ったことが起きてしまった。戦後史にしてもODA(血税)のことも、日本国民が気づき始めてしまった。要するに、今まで、「見ない、聞かない、喋らない」日本の一般国民が、「見るよ、聞くよ、喋るよ、騒ぐよ、怒るよ」に変わって来てる。悪いことは悪い、と批判するようになってきた。忍耐ばかりだった日本国民が、「もう、いい加減にせい!」って、怒ってる。

だから、世界は今、日本国民に対し戦々恐々なんですよ。日本国民の民意・オピニオンを恐れている。急に「親日」なんて言う国が増えて来てる。なにせ、日本人は世界の「スポンサー」なのですから。

こうしたことが、世界の現状でしょう。

だから、若者に強くなって欲しい。自分の意見をはっきり言える、国益をきちんと主張できる、時には本気で喧嘩・論破も出来る、国内でも、世界に向かっても、毅然としてるそんな若者になって欲しい、って思う。

悲観して、諦めて、人生を捨ててはいけないんですョ。死んじゃいけない。

日本の若者が、キーパーソンなんですよ。良い社会を再生できるキーパーソンなんですョ。

とても重要な人たちなんです。


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