現実を受け入れるのは難しい。。。
ここ数年、そんな思いでいる。
特にセブに来てからというもの、ここでの現実をなかなか受け入れられないでいる。
戦後の高度成長期に生まれ育った私は、いつも前向きに生きてこれたような気がする。きっとその時代に育った人たちは同じ感覚じゃないかな。。。
特に、ここのことを深く知って、愕然としたんですよ。言葉ではどうにもならない悲壮感ってあるんだなって思うようになったんですよ。「私たちは生涯金持ちになれない」って、誰もが口にする。それを365日聞いていると、「そうなのかな・・・」って思ってしまうことがある。日本でも、他の世界でも感じたことがない貧困という独特の世界がここにはあるんですよ。これから全世界の市民が経験することなんだろうな、って思う反面、そんなことになるはずがない、あってはいけないと思ったりする。この現実が、単なる悪夢であって欲しいと思う。でも現実なんだよね。
心は行ったり、来たり。。。
日本の現状を考えると涙が出そうになっちゃうょ。
なぜ、世界一勤勉な日本の国民が、原発汚染・TPP・失業・貧困・過労死・自殺。。。不安、失望。
こんな目に合わなくちゃいけないんだ?
日本は今だったらまだ間に合う。どうにかしなければ。