お早うございます。
今朝のセブは雨です。
町の雰囲気はここ数日重いんですよ。
出稼ぎ労働者が相次ぎフィリピンに戻ってきているんです。
出稼ぎといっても多くが不法滞在者。それで、サウジアラビアでは、猶予期間を今月3日までとし、その後も滞在している不法労働者は逮捕されるそうです。こうした不法労働者は締め出されるのが当然なのですが、これは、香港もシンガポールも徹底して行くことになったんですよ。香港では、ビザなしではフィリピン人の入国を認めないことになり、シンガポールでは、メイドなどの出稼ぎは、半年に1度はエイズ検査を受けさせるという徹底ぶりです。
どの国も自国民の雇用を守ることから、こうした措置を取るようになっているわけです。
さて、日本はどうなんでしょうか。一部フィリピンの不法滞在者を送り返したけど、これからTPPに向け、看護師をはじめ外国人労働者大歓迎。
外国人看護師には研修から何もかも日本が費用=血税を出して、優遇するのだから、国民はやってられない。
世界の実情を知らな過ぎる国、日本。情けないですよ。
若者の仕事を奪われ、国民が疲弊していく一方じゃないですか。